Claude Desktop と Claude Code でクラウドストレージを使う¶
RaiDrive のドライブを通じて、Claude が RaiDrive の対応するすべてのストレージ(クラウドドライブ、オブジェクトストレージ、NAS)のファイルを読み書きできるようにします。Claude Desktop は Windows 用の Claude アプリです。ドライブのフォルダーをこのアプリに添付します。Claude Code は、ターミナル(PowerShell などのコマンドを入力するウィンドウ)で実行するプログラムです。ドライブのフォルダーで起動します。
始める前に¶
- RaiDrive でマウントしたドライブ。最初のドライブを作成するを参照してください。例では Amazon S3 を
W:にしています。 - インストールしてサインインした Claude Desktop または Claude Code。Claude Code のインストールについては、Anthropic のセットアップガイドを参照してください。ターミナルを使ったことがない場合は、ターミナルガイドを参照してください。
Claude Desktop¶
Claude Desktop は、セッションに添付したフォルダーで作業します。Claude は、作業を PC ではなく Anthropic のサーバーで行います。必要なファイルを、添付したフォルダーからコピーして使います。ファイルを処理するために、短いコードを書くことがよくあります。たとえば、Excel ブックの結果を合計する短い Python プログラムや、PowerPoint ファイルを作るコードです。結果は、フォルダーに書き戻します。
フォルダーを添付する¶
- 新規をクリックします。
- メッセージ ボックスの下にあるプロジェクトまたはフォルダーをクリックします。
- フォルダを追加をクリックします。
-
フォルダーの選択ダイアログで、PC を開きます。ローカル ディスクのドライブは、デバイスとドライブに表示されます(たとえば
Amazon S3 (W:))。ネットワーク ドライブは、ネットワークの場所に表示されます。 -
ドライブをダブルクリックして開きます。
- フォルダー(たとえば
Exports)を選んで、フォルダーの選択をクリックします。 - フォルダーの選択をクリックするとすぐに、Claude Desktop が、Claude がフォルダー内のファイルを変更してよいかを尋ねます。許可をクリックします。
- 作業を依頼します。たとえば「このフォルダーの年間輸出実績を分析して、PowerPoint プレゼンテーションを作ってください。」と依頼します。
- 最初の依頼を送ると、Claude Desktop が「Allow this Cowork session to access this folder?」と尋ねます。Allow をクリックします。
-
続けて、チャットに「Claude wants to use a folder on your computer」と表示されます。Allow once をクリックします。
ドライブ全体を添付するには、PC の下でドライブそのもの(たとえば Amazon S3 (W:))を選んで、フォルダーの選択をクリックします。\\server\share のようなネットワーク パス(サーバーのアドレス)は添付できません。
Cowork は、フォルダーで作業する Claude Desktop のセッションの名前です。Claude はフォルダーから Excel ファイルをコピーし、コードで分析して、プレゼンテーションを作ります。そして、同じフォルダーに保存します。
フォルダーの選択をクリックしても何も起こらない場合は、ドライブの設定が添付を許可していません。ドライブの設定でできることを参照してください。
ドライブの設定でできること¶
RaiDrive のドライブには 2 つの設定があります。
- ドライブの種類: ネットワーク ドライブは、エクスプローラーのネットワークの場所に表示されます。ローカル ディスクは、USB ドライブのようにデバイスとドライブに表示されます。
- 公開設定: プライベートのドライブは、Windows にサインインしている間、自分だけに見えます。公開のドライブは、PC 上のすべてのアカウントとプログラムから見えます。
新しいドライブは、プライベートなネットワーク ドライブです。RaiDrive のドライブ一覧にあるアイコンで、ドライブの設定を確認できます。Claude Desktop がドライブのフォルダーを添付できるかどうかは、この設定と RaiDrive のバージョンで決まります。
| ドライブの種類 | 公開設定 | ドライブ一覧のアイコン | 2026.6.25 より新しい | 2026.6.7~2026.6.25 | 2026.6.7 より古い |
|---|---|---|---|---|---|
| ネットワーク ドライブ | プライベート | できる | できない | できる | |
| ネットワーク ドライブ | 公開 | できる | できない | できる | |
| ローカル ディスク | プライベート | できない | できない | できない | |
| ローカル ディスク | 公開 | できる | できる | できない |
フォルダーを添付できる場合、Claude はファイルを読み取り、コードで処理して、結果をフォルダーに書き込みます。添付できない場合は、フォルダーの選択をクリックしても何も起こりません。フォルダーの選択ダイアログ(フォルダーを選ぶウィンドウ)が閉じ、フォルダーは追加されず、エラーも表示されません。
RaiDrive のバージョンは、設定の下部に表示されます。アップデートを参照してください。対処は、RaiDrive のバージョンによって異なります。
- RaiDrive 2026.6.25 より新しい場合: ローカル ディスク + プライベート以外のすべての設定で添付できます。既定のネットワーク ドライブのままにします。
- RaiDrive 2026.6.7~2026.6.25 の場合: RaiDrive を最新バージョンにアップデートするか、ドライブをローカル ディスク + 公開に設定します。
- RaiDrive 2026.6.7 より古い場合: 既定のネットワーク ドライブのままにします。
この制限は Claude Desktop にのみ適用されます。Claude Code は、どのドライブ設定でも動作します。
ドライブをローカル ディスク + 公開に設定する¶
- RaiDrive で、ドライブのマウント解除をクリックし、続けて編集をクリックします。
- ローカル ディスクをオンにします。
- 公開を選びます。
-
Windows起動時に再接続をオンのままにして、OK をクリックします。
-
ドライブのマウントをクリックします。
マウント中のドライブは編集できません。ローカル ディスクと公開を組み合わせると、プログラムの起動時に再接続はWindows起動時に再接続という名前に変わります。Windows の起動時にドライブをマウントするには、オンのままにします。
設定を変更したら、Claude Desktop で新規をクリックして新しいチャットを開始し、そこでフォルダーを添付します(フォルダーを添付するを参照)。Claude Desktop や Windows を再起動する必要はありません。
ローカル ディスクを使うには、それを含む RaiDrive のプラン(サブスクリプション)が必要です。ローカル ディスクを参照してください。そのようなプランがない場合は、RaiDrive を最新バージョンにアップデートし、既定のネットワーク ドライブのままにします。
Claude Code¶
Claude Code は、ターミナルで実行します。Windows では、PowerShell がターミナルです。
- PowerShell を開きます。スタート メニューで「PowerShell」を検索します。
-
次の 2 行を入力し、それぞれの行の後で Enter キーを押します。1 行目(
cd)は、ドライブのフォルダーに移動します。W:\Exportsは自分のフォルダーに置き換えます。2 行目は、Claude Code を起動します。cd W:\Exports claude -
フォルダーで初めて Claude Code を起動すると、そのフォルダーを信頼するかどうかを尋ねます。信頼すると答えます。
- 作業を依頼します。たとえば「このフォルダーの年間輸出実績を分析して、PowerPoint プレゼンテーションを作ってください。このフォルダーに .pptx ファイルとして保存し、他の新しいファイルは残さないでください。」と依頼します。
フォルダーを信頼しないと答えると、Claude Code はそのフォルダーでは動作しません。Claude Code は、PC 上の通常のフォルダーと同じように、そのフォルダーのファイルを読み取り、作成し、編集します。ファイルの書き込みやコマンドの実行の前には確認を求めます。
この録画では、Claude Code が W:\Exports にある 4 つの年間輸出実績のブック(Excel ファイル)を読み取ります。それらを分析してスライドを作る小さなプログラムを書き、同じフォルダーにプレゼンテーションを保存します。RaiDrive が新しいファイルをストレージに保存します。
Claude Code が保存したプレゼンテーションの最初のスライドです。
Anthropic のヘルプ